【刻まれた歴史、究極の完結】半世紀の物語を「輝き」で繋ぐ。VWビートル・レストアの最終章。
兵庫県尼崎市の車好きが集まるコーティング専門店、kirameki北山です。
今回お預かりしたのは、自動車の歴史を語る上で欠かすことのできない伝説の1台。 フォルクスワーゲン・ビートルです。
1930年代に産声を上げ、戦後の復興を支え、世界で最も売れた「大衆車」の代名詞。 空気冷却式の独特なエンジン音を響かせ、半世紀以上にわたって世界中の道を駆け抜けてきたこの車は、もはや単なる移動手段ではなく、人々の「記憶」そのものと言える存在です。
そんな歴史の重みを感じさせる一台が、オーナー様の情熱によってフルレストアされ、kiramekiのブースへとやってきました。
A様この度は、大切な愛車をお任せいただき誠に有難う御座います。
「磨き」でしか届かない領域。
レストアによって新しく塗り替えられたボディ。 一見するときれいに見えますが、特殊な専用ライトを当てると、そこには現実が映し出されます。塗装の奥に潜む微細なバフ目(磨き跡)や、わずかな曇り。 これらが、このビートル本来の「造形美」を邪魔していました。
「このままでは、まだ完成とは言えない。」
「養生」「磨き」「コーティング」[結合]
磨きに入る前のマスキング 古い車だからこそ、細部のパーツやゴム類への注意をしなければいけません。 この「下準備」が磨く前にとても重要です。どの様な個所に、どんなキズがあるか塗装状態は、どの様な感じかを見極めて、磨く工程をまず考えていきます。
ポリッシャーを手に取り、塗装と対話を始めます。 ビートルの代名詞である、あの美しい曲線。 そのラインをより強調し、グリーンの発色を一段階引き上げるために、一工程ずつ、じっくりと塗装を整えていきます。
そして、kiramekiの真骨頂。 コーティング塗布後の**「赤外線カーボンヒーターによる熱処理」**です。
真っ暗なブースの中で、赤く照らされるビートル。 この熱がコーティングを塗装の深くまで定着させ、コーティング性能を最大限に引き出し、更なる輝きへ
レストアの、その先へ。
すべての工程を終え、ブースから出たその姿は、 もはや単なる「古い車」ではなく、「現代に甦った芸術品」です。深く、深く、吸い込まれるようなグリーンの色艶。 メッキパーツは鏡のように景色を映し出し、ビートル特有の優しいフォルムが、より力強く主張しています。
これで、本当の「完成」です。

これから何十年と続くこの車の歴史に、kiramekiの輝きを添えられたことを誇りに思います。
愛車と共に過ごす時間が、より豊かなものになりますように。
「想いを、カタチに。輝きを、永遠に。」 kirameki 北山
大切な愛車は、キレイが一番です。些細なお悩みもお気軽にご相談くださいませ。皆さまの愛車にお逢いできる事を、楽しみにお待ち致しております。












